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ルール解説

カジノスロットの遊び方やジャックポットの種類・仕組みの詳細解説

スロット詳細解説

カジノへ行こうとしている、あるいはオンラインカジノでプレーしようとお考えならスロット(Slot)と聞けば形も遊び方もイメージできるかと思います。そのご想像のとおりです。

ブラックジャックやバカラのような予習すべきルールはありませんし、ディーラーとのやり取りも一切なし。資金を投入し、ボタンを押すのみ。完全に一人で自由に遊べて、他のプレイヤーに気を使うこともありません。

ランドカジノでは、入り口付近に大量のスロットが立ち並んでいるのを見かけます。最近のマシンは、日本のパチンコ屋にあるスロットと違って1台ごとのサイズが大きく(高さは最大190cmほど)、大規模なフロアなら数百台が並んでいるため、まるで迷路のよう。歩いていると、時々グループの喜び叫ぶ声が聞こえてきます。

オンラインカジノでもスロットは圧倒的な人気です。ゲーム感覚で楽しめて、瞬間的に数万・数百万円、時には数千万単位の賞金がスマホやパソコンから発生する夢のある手軽なエンタメ。

ランドとオンラインのスロットは根本的な部分は同じですが、リアルとバーチャルということで全然違った部分もあります。このページでは、そんなランド・オンライン両方のカジノのスロットの特徴やプレー前に知っておきたいいくつかの情報をまとめました。カジノスロットでのプレー時にお役立てください!

カジノのスロットマシーンとはどんなもの?

リバティ・ベル(世界最古のスロット)と最新のビデオスロット

スロットは回転するリールの絵柄が横一列や斜めなどに揃うと当たりのシンプルなゲームです

ブラックジャックやバカラ、クラップスのようなテーブルゲームに比べると歴史が浅く、誕生したのは19世紀末~20世紀初頭。記録によると、アメリカのサンフランシスコにて、ドイツ系移民のチャールズ・フレイ(Charles Frey)氏が1899年に世界ではじめて3リールの現在のかたちの原型となるスロットマシーンLiberty Bell(リバティ・ベル:自由の鐘)を発明したとされています。(画像左がリバティ・ベル、右は最近のスロット)

スロットは最初は酒場などにレンタルされていただけでしたが、やがて世界中のカジノへ普及し、誕生から100年ほどで最もプレーされるカジノゲームとなりました。

本来カジノはテーブルゲームに興じながら談笑する社交場としての役割を持つ場所でしたが、スロットの普及によって一攫千金を狙う中産階級が押し寄せるようになったため、「スロットはカジノの大衆化を招いた」とも言われています。

今では、世界中のほとんどのカジノで、フロアの一角に怪しく照明を光らせながらマシーンが林立している様子を見ることができます。大型カジノはフロア面積が広大で、千台を超えるスロットがずらっと立ち並ぶ姿は圧巻。例えばマカオのベネチアンには4200台のスロットがあります。

そんなスロットエリアには、ジャラジャラというコインの響きと効果音に一喜一憂するプレイヤーたちの姿があります。資金が尽きて肩を落として帰っていく人、大声を上げて勝利を喜ぶ人、結果はさまざま。このプレイヤーたちの様子に日本人なら「まるでパチンコ屋だな」と既視感を覚えるかと(笑)はじめてカジノでその光景を目にしてもおそらく新鮮を感じることはないでしょう。

魅力は「ジャックポット」のケタ違いの賞金額

カジノスロットのプログレッシブジャックポットとは?

しかし、期待される賞金額は日本のスロットとはケタが違います。

一番の魅力は、「プログレッシブ・ジャックポット(Progressive Jackpot)」の大当たりです。これは、機種ごとに組み込まれている当たりとは別物で、それまでプレーしてきた人々の賭け金の一部が積み立てられ、蓄積された賞金が1人のプレイヤーにまとめて還元されるというもの。

このジャックポットの当選で得られる賞金は数千万~億単位も当たり前で、2017年時点で記録されている過去最高額はなんと39,710,826.36ドル!これは、2003年にラスベガスのエクスカリバーホテルにあるカジノで25歳の女性がMegabucksというスロットに100ドルを投入して引き当てたもので、当時の換算レートで日本円にすると約48億円です。

スロットには、このようにテーブルゲームでは決して得ることができない異次元の賞金を手にするチャンスがあります。というより、カジノのスロットは小さく勝つためにプレーするようなものではなく(小額の儲けでいいならテーブルゲームの方が断然オススメ)、完全にジャックポットや高額賞金ありきで考えるべき。だからカジノのスロットはどちらかと言えば宝くじに近いギャンブルと言えます

日本のパチスロとカジノスロットの違い

日本のパチンコ屋にあるスロットと、カジノのスロットはいくつかの点で違いがあります。ジャックポットの有無もそのひとつ。一番の差は、カジノのスロットには基本的に目押しという概念がありません。リールは自動的にストップします。また、台ごとの設定(当たりやすさを店側が調整すること)もありません。それどころか、カジノのスロットの払戻し率は外部監査機関が不正の有無をチェックして開示しています。

そして、パチンコ屋のスロットは、どの台の設定が甘いか調べたり機種ごとの大当たりのパターンがあるかを予習したり、大当たりを目押しで確定させるという簡単ながらスキルまで介入します。つまり、朝から店に並んで情報収集する"勤勉さ"が少なからず勝敗を左右します。

一方で、カジノにあるスロットの当たり外れはすべてRandum Number Generator(ランダム・ナンバー・ジェネレーター:乱数発生装置)というシステムによって決定しているため、いつ、どこで、誰が当選するかは完全に運次第。もちろん、機種によって細かい当たりが出やすかったり大当たり時の配当が大きいなどの差はありますが、ジャックポット当選のチャンスは長年スロットにかじりついている人も今日初めてプレーした人も平等です

(オンラインカジノのスロットについては後ほど詳しく解説します)

カジノのスロットの種類

カジノスロットの種類

スロットマシンと一口に言っても、カジノにはさまざまな機種が置いてあり、それぞれ

デノミネーション(賭け金の単位)
資金の投入形式
リール数
スロットタイプ
ジャックポットの種類

などが異なります。

賭け金(デノミ)

賭け金の最小単位は、5セント、25セント、1ドル、5ドル、10ドル、25ドルなどバリエーションはさまざま。高額プレイヤー用のスロットになると1スピンが100ドルや500ドルのスロットもあります。スロットが置いてある区画や台の正面に書かれているため、まず最初にご確認ください。

資金の投入形式

資金の投入形式は、機種によって小銭や紙幣を直接入れるか、トークン(メダル)を入れるかの違いがあります。小銭を使用するものは最近のカジノにはほとんどありません。トークンタイプは事前の両替が必要となります。(最近は、紙幣を投入できるスロットが増えてきており、持ち歩くのが重いトークンの利用は廃止傾向)

トークンを使用しないスロットは、プレーを辞める際に残クレジットが印字されたレシートのような精算カードがプリントアウトされます。それをカジノ内のキャッシャーで現金化します。

リール数の違い

リールの数は、伝統的な3リールから、5、6、7リール型などがあり、ペイライン(当たり)も横一列や斜め以外に複雑なラインがたくさんあります。

スロットタイプは、実際にリールが回るクラシックスロットと、画面内のリールが回転してさまざまな演出が楽しめるビデオスロットに分けることができます。近年は後者の方が主流です。(ジャックポットの種類は後述)

スロットの遊び方

カジノのスロットマシーンは誰でも簡単に遊ぶことができます。冒頭で述べたとおり、スロットには特別に覚えなければならないルールも作法もありません。

プレー前に最低賭け金を確認

カジノフロアには上記のとおりさまざまなスロットマシンが設置してあります。機種ごとに当たりの絵柄や払戻しは違いますし、ジャックポットの有無や累積賞金額も違います。遊びたい機種が決まっていなければ、その場のノリと「面白そうかどうか」で選ぶことになると思いますが、それでも必ずペイライン数と最低賭け金はご確認下さい。

例えば最低が5セントでペイラインが20なら、マックスベット(全列に賭ける)時には1回あたり5 x 20 = 1ドルを使用することになります。

最低賭け金と当たりの絵柄やジャックポットの有無などをみて、プレーするスロットが決まれば席につきます。

1.資金を投入

現金やトークンを投入口にいれます。現金はもちろん現地通貨です。紙幣をコインに両替する際は両替機へ。(スロットフロアにはたいてい両替機が設置してあります)

また、スロット用のトークンはテーブルゲーム用のチップとは別なので、トークン式のスロットでプレーするなら事前に交換を。さらに、そのカジノのメンバーズカードを持っている(会員登録済み)なら、プレー前にカードリーダーにカードを差し込んでおいてください。スピン回数に応じてコンプポイントが貯まって還元されます。

2.賭けるライン数を決める

機種によっては(主に古いもの)、ライン数を自分で決めることができます。例えば3リールのスロットでも、上段・中段・下段の横一列3列と斜め2列の合計5列のペイラインがあり、最低は1ライン(中央横1列)から賭けられます。5リールや7リールのビデオスロットになると最大50ラインほどあり。

しかし、プログレッシブジャックポット付きの機種なら基本的にはマックスベットで賭けないとジャックポット当選の資格が得られないようになっているため、基本的には毎回全列に賭けてください。

3. レバーを引く

レバーを引いてリールを回します。最近はボタン式のものが多く、ボタンを押すとリールが回ります。

4. リールが止まる

リールのストップしてペイライン上に絵柄が揃えば、その絵柄に応じた配当が得られます。トークン式ではトークンがジャラジャラと出てきます。非トークン式では画面の残高が増えます。

もしもジャックポットの大当たりが出たなら、古い機種ではランプが点灯したり、新しいものでは派手な演出とともに画面上に「Call Staff(スタッフをお呼び下さい)」などの文言が表示されます。その後、スタッフと共に高額当選の賞金を受け取るための手続きを行います。

5.プレーをやめる

プレーを終えるときは退席するだけ。マシン内に残高があるなら、精算ボタン(Cash OutやWithdrawなど書かれています)をクリックし、出力された精算カードを換金所で出して現金化してください。トークン式の場合は、残ったトークンを現金に戻します。

スロットのジャックポットの種類とポイント

スロットは機種ごとにそれぞれ固有の当たりが設定されています。例えば、ペイライン上にチェリーが1つでも表示されたら2倍、ベルがペイライン上にそろうと5倍、BARで10倍、そしてスリーセブンで100倍など。

これらのさまざまな当たりの頂点にある大当たりがジャックポット(Jackpot)

フラットトップとプログレッシブ

ジャックポットは大別するとフラットトップ(Flat Top Jackpot)プログレッシブ(Progressive Jackpot)の2種類があります。

フラットトップは"平らな頂点"という言葉のとおり、賞金額が決まっています。一方でProgressiveは"進行"を意味し、あなたがプレー中もずっと賞金額が増え続けています。

同じジャックポットでも夢があるのは当然後者で、プログレッシブジャックポットはプレイヤーの投入する金額の数パーセントが積み立てられていき、RNGの無作為に選ばれたラッキーなたった1人のプレイヤーが、それまで積み立てられてきたすべての賞金をまとめて獲得できるという仕組みです。

そのボーナス金額が刻々と変わっていく様子はカジノ内に設置された液晶や電光掲示板で大きく示されていて、プレイヤーの射幸心を煽っています。

3種類のプログレッシブ

プログレッシブジャックポットは

スタンドアローン
リンクド・プログレッシブ
ワイドエリア・プログレッシブ

の3種類があります。

スタンドアローン(Standalone Progressive)は、そのマシン単独で賞金が積み立てられていくタイプ。リンクド・プログレッシブ(Linked Progressive)はカジノ内の同じ種類のマシン数台~数百台が連動して積み立てられていくタイプ。別名ローカルエリアネットワーク・プログレッシブ。

そして、同じ機種のスロットマシン数百台~数千台がカジノをまたいで連動するものを「ワイドエリア・プログレッシブ(Wide Area Progressive)」と言います。

後者になるほど大勢のプレイヤーによって同時に積み立てていくため、賞金額も大きくなります。誰かが獲得するとそれまで累積してきた賞金はリセットされ、改めて積み立てられていきます。ただしゼロからではなく、例えば1億円やその機種ごとに決められた最低額からスタートするため、ジャックポットが出た直後であってもテーブルゲームにはないような高額賞金獲得のチャンスであることには変わりません。

必ずマックスベットでプレーすること

プログレッシブ・ジャックポット当選の権利は、マックスベットで賭けているプレイヤーしか得られません

スロットはプレー1回ごとに投入するトークンの枚数、使用するクレジット数を選べます。3枚がマックスなら3枚、5枚まで賭けられる機種なら5枚を使います。そもそも、マックスで賭けないとすべてのペイラインが有効にならないため、例えばクレジットをケチると「ジャックポットではないにせよ、100倍の大きな当たりが揃った!あ、でもマックスベットしていないからそのペイラインが有効じゃなかった…」なんてことにもなりかねません。もったいない上にジャックポットの抽選にも参加できていない。ほとんどスロットの楽しみがないといって過言ではないので、プレーするときは毎回最大枚数を投入すると覚えておいてください。

オンラインカジノのスロットはどう?

さて、ランドカジノのスロットの特徴やプレー方法についてひととおりご覧いただいたところで、次はオンラインカジノのスロットにも触れていきます。

オンラインカジノのスロット解説

スロットはオンラインカジノの花形ゲーム。(売上で言えばランドカジノも同じく)

その前史はやはりランドカジノにあります。1979年に世界初のビデオスロットがラスベガスのカジノに導入され、1990年に入ってボーナスフィーチャー付き機種が登場。そして1994年に世界で最初のオンラインカジノのゲームプロバイダーであるMicrogaming(マイクロゲーミング)社が創業し、1996年に世界初のオンラインカジノInterCasinoがオープン。それがネットを通じてお金を賭けてスロットができるようになった瞬間です。

圧倒的な種類

オンラインカジノのスロット一覧

オンラインカジノが1990年代後半に誕生してから今日に至るまで、何百何千というゲームがリリースされてきました。オンラインカジノ業界にはゲームを製作するプロバイダー企業が数十〜百社超あり、それぞれが独自に新しいスロットを開発して各カジノサイトへ提供しています。

フルーツや動物などがモチーフのシンプルなもの、ジュラシックパークやターミネーターなどハリウッド映画とタイアップしたもの、著名人やスポーツ選手が登場するスロット、よく分からないコンセプトのマニアックなもの、アニメ調デザインの可愛いゲーム、そして最近はスロットという言葉では定義できないようなパズルゲームに近い形態のゲームまで。ペイラインや大当たりの機能も千差万別。

1つのオンラインカジノで最低数百種類、多いと千種類近くのスロットでプレーできます。

オンラインカジノのスロットの特徴と基本的なプレー方法

では、具体的にオンラインカジノのスロットでプレーする方法をご説明します。流れは簡単。

  1. 使用するオンラインカジノに資金を入金
  2. プレーするスロットを起動
  3. (そのゲームが初めてなら)情報を確認
  4. 1スピンあたりの金額を設定
  5. プレー

この流れについては説明不要かと思います。ややこしいのは画面の見方や用語の方。

ペイライン

オンラインカジノのスロットのペイライン

ペイラインは配当が得られる図柄の並びのこと。オンラインカジノのスロットは実に様々なタイプがあり、機種によってラインの種類は全然違います。一番古典的なものは3リール5ライン。上・中・下・斜め2本の計5本。現在は12ライン、25ライン、50ライン(50パターンの組み合わせ)など多様で、メガウェイズ(Megaways)という機能がついたものには10万通りを超える勝利パターンがあるスロットも。

アタリかハズレかの判定も初見だと複雑に感じますが、実はシンプル。基本的に、ペイライン上で左から(または右から)3種類(あるいは2種類)同じ絵柄が並ぶと当たり。各図柄に設定された倍率で賞金が発生します。ライン上に並ぶ数が4列、5列と増えるごとに倍率が高くなり、全列に並ぶと5リールなら5 of a kind(ファイブ・オブ・ア・カインド)、6リールのスロットなら6 of a kindと表示され大きな配当が得られます。

コインバリュー

オンラインカジノのスロットのスピン単価変更

オンラインカジノのスロットでは、1スピンあたりに使用する金額を変更できます。どの機種でもたいてい最小は0.1ドルで、最大は100ドル。画面下部で変えることができますので、事前に予算に合わせて調整してください。

オンラインカジノのスロットのコインバリューとは

さらに、機種によってはペイラインごとの単価(コインバリュー)を調整できます。例えば、40ペイラインのスロットでコインバリューを0.5ドルにすると、40ライン x 0.5 = 1スピンあたり20ドル使用します。

スピンごとの単価が上がるほど、賞金も増えます。(例えば、300倍のウィンを引いた場合、1ドルで回していると300ドルの儲けですが、100ドルだと30,000ドル)

ワイルド絵柄

ビデオスロットのワイルド図柄

多くのスロットには、ワイルドシンボル(Wild Symbol)というものがあります。こちらは、ボーナスゲームへ突入するスキャッターシンボル以外のすべての代わりとなります。

スキャッター

オンラインカジノスロットのスキャッターとは?

スキャッターシンボル(Scatter Symbol)とは、画面上に一定枚数現れると配当またはボーナスゲームが発生する図柄のこと。多くのスロットでは、このスキャッターが画面に3枚現れるとフリースピン(お金を賭けずにスピンできる)ゲームへ突入し、賞金を一気に稼げるチャンスとなります。

フリースピンゲーム

オンラインカジノのフリースピンゲーム

スキャッターが揃った後のフリースピンゲームは機種によってさまざま。ゲーム中にさらに再スピンが得られる仕掛けもあり、どんどん賞金が増えていく様子はかなりエキサイティングです。スキャッターがなかなか揃わないこともあれば、数分回してすぐにフリースピンに入って数百倍の賞金ゲット、なんてことも多々。

各ゲーム画面には、「i」や「情報」と書かれたボタンがあります。こちらをクリックすると、図柄の種類や配当・ボーナスゲームについてチェックできますので、初めてプレーする際は事前にご確認ください。

オンラインカジノのスロットで高額賞金獲得者続出

通常のフリースピンゲームで得られる賞金はスピン単価に対して数十倍から数百倍前後が平均的。プレーする単価によって正味の賞金額は違いますが、数百万円、数千万円の報酬を獲得した日本人プレイヤーの情報は、各オンラインカジノにてビッグウィナー情報として紹介されています。

さらに、オンラインカジノでも賞金が日々累積しているプログレッシブジャックポットがついたスロットはたくさんあります。

オンラインカジノのジャックポットスロット

ゲームのアイコン上に表示されているのが、現時点のジャックポット累積額。オンラインカジノのスロットにおけるこれまでの最大賞金額(ギネス記録)は日本円で約24億円。スマホでプレーしていてこんな賞金が的中したら笑いが止まらないでしょうね(笑)

カジノのスロットに攻略法はあるか?

カジノスロット攻略法

カジノのスロットは、ブラックジャックのように自分の判断が結果を左右することはありませんし、ポーカーのような心理戦でもありません。要するに、マシンに対して何らかのテクニックを用いて勝率を上げる、という作為がまったく通じません。

例えば、クレジットを投入するスピードやレバーを引くまでの時間など、いろいろ工夫をすれば当たりが引き寄せられるのでは?と考えたくなりますが、残念ながらそれらの努力はマシンには何も伝わっておらず、同一マシンであればはじめてカジノに来た人も10年通っている人も大当たりを引く確率はまったく同じです

座ってしまえば誰もが平等となると、今度は座る前に勝機を見出すべく「出る台」と「出ない台」の違いを探したくなりますが、既述のとおりカジノのスロットにはパチスロのような"設定"がないため、同じ機種で比較するなら無駄な努力です。

機種によってボラティリティは異なる(確率は低いが1回の大当たりの賞金が大きい、または確率は高いが毎回の賞金は小規模、という特徴の違いはある)ため、その意味での出やすさの違いはあります。よって、自分の好みに合っている方をお選びください。

余談ですが、ランドカジノのスロットがフロアの入り口付近に集中している理由は、客寄せのため。ジャックポットの数字がチカチカ点灯したり勝って喜んでいる客の姿を目にすることで、これからのプレーする訪問者の期待感を煽っているわけです。カジノのそんな意図を汲み取った「入り口付近のスロットは当たりやすい」という説もありますが、操作できない(とされている)前提がありますから、話半分にお考えを。

反対に、というよりこの前提に沿って"カジノフロア以外にあるスロットは出ない"と言われています。例えばラスベガスならマッカラン空港でさっそくお出迎えしてくれるスロットに手を出すのはやめた方が無難。バーやパブなど飲み屋に置いてあるスロットも。根拠はないにせよ、暇つぶし用に置かれている台には何らかの当たりにくい理由があるのかもしれません。

オンラインカジノの場合も基本的にはランドと同じで、テクニックうんぬんは一切関係なし。当たるも八卦、当たらぬも八卦。ボラティリティもさまざま。個人的には、まれに数万倍のあたりが出る一発逆転型のハイボラティリティ機種よりも、数百倍の当たりが頻出するローボラティリティ機種の方が長く楽しめるのではないかと思います。

ジャックポット付きの機種については、どれでプレーするかは好みの問題かと。

スロットのイベント

ただ、オンラインカジノではサイトごとに還元イベントやボーナス・フリースピンのプレゼント企画が不定期に開催されているため、うまく活用すればリスクなしで資金を増やせるチャンスはあります。それらのボーナスもランドカジノ同様に客寄せ目的だということは念頭に置かなければなりませんが、それでもお得。

カジノスロット解説まとめ

ということで、長文となってしまいましたがカジノスロットの特徴やプレーの手順はご理解いただけましたか?

今やスロットマシンはカジノの看板と言っても過言ではないほど普及しているため、よほど格式高いカジノでない限りはどのランドカジノでもプレーすることができます。テーブルゲームのような「チップが積まれたテーブルを前に、お酒を片手に優雅な雰囲気を楽しむ」「運と技術でディーラーと勝負」という味わいはありませんが、「経験不問・知識不要」で一攫千金のチャンスがスロットの魅力。積み立てられた数千万~億単位の賞金を手にして帰るのは、あなたかもしれません。

とは言うものの、正直なところランドカジノへ行くのならスロットで遊ぶよりもテーブルゲームに興じた方が体験として楽しいかと思います。一方、オンラインカジノでは暇つぶし感覚でプレーするにはうってつけ。課金するだけのソーシャルゲームと違って、賞金という実質的なリターンがありますから。

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