スロットマシンの遊び方やジャックポットの種類・仕組みの詳細解説

スロット詳細解説
投稿日:2017.7.9 |

カジノへ行こうとしているあなたなら、「スロット(Slot)」という言葉を耳にすればなんとなく姿かたちも遊び方もイメージできるのではないでしょうか。ブラックジャックやバカラのような予習すべきルールはありませんし、ディーラーとのやり取りも一切なし。コインを投入し、レバーを引く(またはボタンを押す)のみ。完全に一人で自由に遊べるため、他のプレイヤーに気を使うこともない。だから、何の手ほどきを受けなくてもすぐに遊び始めることができるのですが、まったくの無知では大きなチャンスを逃してしまうかもしれません。

そこでこのページでは、カジノのスロットの特徴やプレー前に知っておきたいいくつかの情報をまとめました。スロットで遊んでみようとお考えならお役立て下さい。

カジノのスロットマシーン

リバティ・ベル(世界最古のスロット)と最新のビデオスロット

スロットは回転するリールの絵柄が横一列や斜めなどに揃うと当たりのシンプルなゲームです。ブラックジャックやバカラ、クラップスのようなテーブルゲームに比べると歴史が浅く、誕生したのは19世紀末~20世紀初頭です。記録によると、アメリカのサンフランシスコにて、ドイツ系移民のチャールズ・フレイ(Charles Frey)氏が1899年に世界ではじめて3リールの現在のかたちの原型となるスロットマシーン「Liberty Bell(リバティ・ベル:自由の鐘)」を発明したとされています。

スロットは最初は酒場などへレンタルされていただけでしたが、やがて世界中のカジノへ普及するようになり、誕生から100年ほどで最もプレーされるカジノゲームとなりました。

本来カジノはテーブルゲームに興じながら談笑する社交場としての役割を持つ場所でしたが、スロットの普及によって一攫千金を狙う中産階級が押し寄せるようになったため、「スロットはカジノの大衆化を招いた」とも言われています。(画像左がリバティ・ベル、右は最近のビデオスロット)

今では、世界中のほとんどのカジノで、フロアの一角に怪しく照明を光らせながらマシーンが林立している様子を見ることができます。大型カジノはフロア面積が広大で、千台を超えるスロットがずらっと立ち並ぶ姿は圧巻です。例えばマカオのベネチアンには4200台のスロットがあり、そのなかには、勝利の女神が微笑むことに期待して席につき、レバーを引きボタンを押し、ジャラジャラというコインの響きと効果音に一喜一憂するプレイヤーたちの姿があります。資金が尽きて肩を落として帰っていく人、大声を上げて勝利を喜ぶ人、結果はさまざま。そんなプレイヤーたちの様子は、日本人なら「まるでパチンコ屋だな」と、はじめてカジノでその光景を目にしてもおそらく目新しさを感じることはないでしょう。

魅力は「ジャックポット」のケタ違いの賞金額

カジノスロットのプログレッシブジャックポットとは?

しかし、期待される賞金額は日本のスロットとはケタが違います。一番の魅力は、「プログレッシブ・ジャックポット(Progressive Jackpot)」の大当たりです。これは、機種ごとに組み込まれている当たりとは別物で、それまでプレーしてきた人々の賭け金の一部が積み立てられ、その蓄積された賞金が1人のプレイヤーにまとめて払戻されるというもの。このジャックポットの当選で得られる賞金は数千万~億単位も当たり前で、2017年時点で記録されている過去最高額はなんと39,710,826.36ドル!これは、2003年にラスベガスのエクスカリバーホテルにあるカジノで25歳の女性がMegabucksというスロットに100ドルを投入して引き当てたもので、当時の換算レートで日本円にすると約48億円です。スロットには、このようにテーブルゲームでは決して得ることができない異次元の賞金を手にするチャンスがあります。というより、カジノのスロットは小さく勝つためにプレーするようなものではなく(小額の勝ちでいいならテーブルゲームの方が有利)、完全にジャックポットありきで考えるべき。だからカジノのスロットはどちらかと言えば宝くじに近いギャンブルと言えます

日本のパチスロとカジノスロットの違い

日本のパチンコ屋にあるスロットと、カジノのスロットはいくつかの点で違いがあります。ジャックポットがあるかないかも違いのひとつ。そして、カジノのスロットには目押しという概念がありません。リールは自動的にストップします。また、台ごとの設定(当たりやすさを店側が調整すること)もありません。

パチンコ屋のスロットは、どの台の設定が甘いか調べたり、機種ごとにどんな大当たりのパターンがあるかを予習したり、大当たりを目押しで確定させるという、簡単ながらスキルまで介入します。つまり、朝から店に並んで情報収集する”勤勉さ”が少なからず勝敗を左右します。

一方で、カジノにあるスロットの当たり外れはすべてRandum Number Generator(ランダム・ナンバー・ジェネレーター:乱数発生装置)というシステムによって決定しているため、いつ、どこで、誰が当選するかは完全に運次第。もちろん、機種によって、細かい当たりが出やすかったり大当たり時の配当が大きいなどの差はありますが、ジャックポット当選のチャンスは長年スロットにかじりついている人も今日初めてプレーした人も平等です

カジノのスロットの種類

カジノスロットの種類

スロットと一口に言っても、カジノにはさまざまな機種が置いてあります。大きくは「デノミネーション(賭け金の単位)」「資金の投入形式」「リール数」「スロットタイプ」「ジャックポットの種類」等で分類できます

賭け金(デノミ)の違い

賭け金による分類とは、5セント、25セント、1ドルなど、投入するコインの違いです。1ドル以上もあり、5ドル、10ドル、25ドルなどバリエーションはさまざま。高額プレイヤー用のスロットになると1単元が100ドルや500ドルのスロットもあります。スロットが置いてある区画や台の正面に当地の通貨単位で書かれているので、最初に確認しましょう。

資金の投入形式

資金の投入形式は、小銭を直接入れる・トークン(メダル)を入れる・紙幣を直接入れるなどの種類があります。小銭を使用するものはカジノにはほとんどありません。トークンを使用するものは、事前の両替が必要となります。最近は、紙幣を投入できるキャッシュレスのスロットが増えてきており、持ち歩くのが重いトークンの利用は廃止傾向となっています。

キャッシュレスマシンの場合、辞めるときは残クレジットが印字されたレシートのような精算カードがプリントアウトされ、カジノ内のキャッシャーで現金化します。

リール数の違い

リールの数は、伝統的な3リールから、5、6、7リール型などがあり、ペイライン(当たり)も横一列や斜め以外に複雑なラインがたくさんあります。スロットタイプは、実際にリールが回るクラシックスロットと、画面内のリールが回転してさまざまな演出が楽しめるビデオスロットに分けることができます。近年は後者の方が主流です。(ジャックポットの種類は後述)

スロットの遊び方

カジノのスロットマシーンは誰でも簡単に遊ぶことができます。冒頭で述べたとおり、スロットには特別に覚えなければならないルールも作法もありません。

プレー前に最低賭け金を確認

カジノフロアには上記のとおりさまざまなスロットマシンが設置してあります。機種ごとに当たりの絵柄や払戻しは違いますし、ジャックポットの有無や累積賞金額も違います。遊びたい機種が決まっていなければ、その場のノリと「面白そうかどうか」で選ぶことになると思いますが、それでも必ずペイライン数とデノミ(最低賭け金)はご確認下さい。例えば最低が5セントでペイラインが20なら、マックスベット(全列に賭ける)時には1回あたり5×20=1ドル使用することになります。

最低賭け金と当たりの絵柄やジャックポットの有無などをみて、プレーするスロットが決まれば席につきます。

プレー開始

ここからは、席についたのちの具体的なプレー手順です。

1. 資金を投入

キャッシュレスマシンなら、現金を投入口にいれます。トークン(メダル)式なら投入口からトークンを放り込みます。現金はもちろん当地の現地通貨です。紙幣を両替するなら、両替機をご利用下さい。(スロットフロアにはたいてい両替機が設置してあります) また、スロット用のトークンはテーブルゲーム用のチップとは別なので、トークン式のスロットでプレーするなら事前に交換しておきます。

さらに、そのカジノのメンバーズカードを持っている(会員登録済み)なら、プレー前にカードリーダーにカードを差し込んでおいてください。スピン回数に応じてコンプポイントが貯まって還元されます。

2. 賭けるライン数を決める

機種によっては、賭けるライン数を自分で決めることができます。例えば3リールのスロットでも、横一列が上中下の3列と斜め2列の合計5列のペイラインがあり、最低は1ライン(中央横1列)から賭けられます。5リールや7リールのビデオスロットになると最大50ラインほどで、何列賭けるかはあなた次第。ただし、その機種がプログレッシブジャックポット付きなら、たいていはマックスベットで賭けないとジャックポット当選の資格が得られないようになっているため、基本的には毎回全列に賭けるようにしましょう。

3. レバーを引く

レバーを引いてリールを回します。最近はボタン式のものが多く、ボタンを押すとリールが回ります。

4. リールが止まる

リールのストップしてペイライン上に絵柄が揃えば、その絵柄に応じた配当が得られます。キャッシュレスの場合は残高表示が増えます。トークン式ではトークンがジャラジャラと出てきます。もしもジャックポットの大当たりが出たなら、古い機種ではランプが点灯したり、新しいものでは派手な演出とともに画面上に「Call Staff(スタッフをお呼び下さい)」などの文言が表示されます。この場合はスタッフに来てもらって、高額当選の賞金を受け取るための手続きを行います。

5. プレーをやめる

プレーを終えるときは退席するだけなのですが、キャッシュレスでマシン内に残高がある場合は、精算ボタン(Cash OutやWithdrawなど書かれています)をクリックし、出力された精算カードを換金所で出して現金化してください。トークン式の場合は、残ったトークンを現金に戻します。

ジャックポットの種類とポイント

スロットは機種ごとにそれぞれ固有の当たりが設定されています。たとえばペイライン上にチェリーが1つでも表示されたら2倍、ベルがペイライン上にそろうと5倍、BARで10倍、そしてスリーセブンで100倍のような。これらのさまざまな当たりの頂点にある大当たりがジャックポット(Jackpot)です。

フラットトップとプログレッシブ

ジャックポットは大別するとフラットトップ(Flat Top Jackpot)プログレッシブ(Progressive Jackpot)の2種類があります。フラットトップは”平らな頂点”という言葉のとおり、賞金額が決まっています。一方でProgressiveは”進行”を意味し、あなたがプレー中もずっと賞金額が増え続けています。

同じジャックポットでも夢があるのは当然後者で、プログレッシブジャックポットはプレイヤーの投入するコインの金額の数パーセントが積み立てられていき、RNGの無作為に選ばれたラッキーなたった1人のプレイヤーが、それまで積み立てられてきたすべての賞金をまとめて獲得できるという仕組みです。そのボーナス金額が刻々と変わっていく様子はカジノ内に設置された液晶や電光掲示板で大きく示されていて、プレイヤーの射幸心を煽っています。

3種類のプログレッシブ

プログレッシブジャックポットは3種類あって、そのマシン単独で賞金が積み立てられていくタイプを「スタンドアローン(Standalone Progressive)」、カジノ内の同じ種類のマシン数台~数百台が連動して積み立てられていくタイプを「リンクド・プログレッシブ(Linked Progressive)またはローカルエリアネットワーク・プログレッシブ」、同じ機種のスロットマシン数百台~数千台がカジノをまたいで連動するものを「ワイドエリア・プログレッシブ(Wide Area Progressive)」と言います。後者になるほど大勢のプレイヤーが同時に積み立てていくため、賞金額も大きくなります。誰かが獲得するとそれまで累積してきた賞金はリセットされ、改めて積み立てられていきます。ただしゼロからではなく、例えば1億円やその機種ごとに決められた最低額からスタートするため、ジャックポットが出た直後であってもテーブルゲームにはないような高額賞金獲得のチャンスであることには変わりません。

必ずマックスベットでプレーすること

プログレッシブ・ジャックポット当選の権利は、マックスベット(1回当たりの上限枚数)で賭けているプレイヤーしか得られません。スロットはプレー1回ごとに投入するトークンの枚数、使用するクレジット数を選べます。3枚がマックスなら3枚、5枚まで賭けられる機種なら5枚を使います。そもそも、マックスで賭けないとすべてのペイラインが有効にならないため、例えばクレジットをケチると「ジャックポットではないにせよ、100倍の大きな当たりが揃った!あ、でもマックスベットしていないからそのペイラインが有効じゃなかった…」なんてことにもなりかねません。もったいない上にジャックポットの抽選にも参加できていない。ほとんどスロットの楽しみがないといって過言ではないので、プレーするときは毎回最大枚数を投入すると覚えておいてください。

オンラインカジノでもこのような賞金累積中のプログレッシブジャックポットがついたスロットはたくさんあります。ちなみに、オンラインカジノのスロットにおけるこれまでの最大賞金額(ギネス記録)は日本円で約24億円です。ランドカジノにひけを取らない可能性を秘めたスロットが自宅やスマホからプレーできるので、スロットが好きならオンラインカジノも合わせてお楽しみ下さい。

カジノのスロットに攻略法はあるか?

カジノスロット攻略法

カジノのスロットはブラックジャックのように判断が結果を左右したり、ポーカーのような心理戦ではありませんから、そのマシンに対して何らかのテクニックを用いて勝率を上げる、という作為がまったく通じません。例えばクレジットを投入するスピードやレバーを引くまでの時間など、いろいろ工夫をすれば当たりが引き寄せられるのでは?と考えたくなりますが、残念ながらそれらの努力はマシンには何も伝わっておらず(悲)、同一マシンであればはじめてカジノに来た人も10年通っている人も大当たりを引く確率はまったく同じです

座ってしまえば誰もが平等となると、今度は座る以前に勝機を見出すべく「出る台」と「出ない台」の違いを探したくなりますが、同じ機種ならその違いもなし。カジノのスロットにはパチスロのような”設定”がないからです。(そのような行為は、たいていその地の賭博管理委員会で禁止されている) 機種ごとに当たりのバリエーションは異なるため、その意味での出やすさの違いはあるでしょう。しかし、同じマシンなら列の手前も奥も一緒です。

これらの前提を踏まえつつも、例えばラスベガスならマッカラン空港でさっそくお出迎えしてくれるスロット達に手を出すのはやめたほうが良いかもしれません。また、酒場に置いてあるスロットも。それは、こうしたカジノ外にあるスロットは”出ないと言われている”ため。根拠はないにせよ、客寄せ用や暇つぶし用に置かれている台には、何らかの当たりにくい理由があるのかもしれません。

スロットは夢を買うギャンブル

数万倍の配当は魅力ながら、テーブルーゲームも含めたカジノゲームの払戻率で比較すると、実はスロットはプレイヤーに非常に分が悪いギャンブルです。ラスベガスの賭博委員会は各カジノのスロットの平均払戻率を開示していて、その情報によると90%~95%程度がプレイヤーに還元されます。つまり賭け金総額のうち5~10%がカジノの取り分で、残りは全部プレイヤーが手にしているということなのですが、この比率はジャックポットの高額賞金を含めた数字です。ジャックポットを除くと、払戻率は50%前後になります。ほとんどのプレイヤーは資金を全部回収され、一部のプレイヤーが勝って帰り、そしてさらに選ばれた一握りのプレイヤーだけが大勝ちする。この構図はまさに宝くじと同じであり(宝くじも払戻率は40~50%ほど)、スロットもRNGに選ばれて大当たりを手にする夢を買うギャンブルと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか? カジノスロットの特徴やプレーの手順はご理解いただけましたか? スロットマシンは今ではカジノの看板と言っても過言ではないほど普及しているため、ほぼどの国のカジノでもプレーすることができます。テーブルゲームのような「チップが積まれたテーブルを前に、ドリンク片手に優雅な雰囲気を楽しむ」「運と技術でディーラーと勝負」という味わいはありませんが、「経験不問・知識不要」で一攫千金のチャンスがスロットの魅力です。今日まで積み立てられた数千万~億単位の賞金を手にして帰るのは、あなたかもしれません。

以上、カジノスロットを楽しむための参考になれば幸いです。

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